343号室

えぇ歳こいたオタクの思うこと

副音声コメンタリーを利用してみた(銀魂2ネタバレ感想)

銀魂の連載あと1話で終わっちゃうよー!とか、滝ツバが!!!とか、デュオですか?感情がジェットコースターロマンスなんですけど、とりあえず洗顔アンチエイジングすることにした、めーたまです。



応援上映行きたかったよー!!

席予約するだけでも熾烈な争いだったそうですけど、一番近い名古屋でさえ3時間以上かかる距離の所に住んでるので行ける気がしなかったですよ😣



応援上映は諦めたわけなんだけど、同時に『副音声でコメンタリーが聴けるようになります』という情報が発表されたので利用してみましたよ。

利用するには、事前に【UDCast】UDCast - 全てのコンテンツに字幕と音声を)をスマホにインストールして銀魂2』の【監督・キャストによる副音声版】のデータをダウンロードしておきます。必ず有線のイヤホンを用意、スマホの設定は機内モード。あとは始まる前にアプリを起動してデータを選んで聴くだけ。

どうやって同期してるのかと思ったけど上映の音声をひろって合わせてるのね。なんかすごい。



もう公開から1カ月くらい経ってるし、ネタバレ感想書いていいよね。

お登勢さんがパワフルですごい好き。最後万事屋追いかけてるとこ速すぎて環奈ちゃん(神楽)に余裕がないって素敵!!銀さんにゲームをスマホにいれてもらうお登勢さんもいれてあげる銀さんもカワイイ!!

将軍様(将ちゃん)がすごく将軍様だったわぁ。真顔で応じるところが本当将ちゃんでした。全裸で走ったところがカットになっちゃったらしいですけど、円盤に入りますか?

銀さんは今回ほぼギャグ中心だったので「俺主役なのにかっこいいところが少ない」ってコメンタリーでもさんざん小栗君愚痴ってて、沖田(吉沢)無双のディスリ具合が、いいシーンなのに笑い堪えるの辛かったんですけどっ!目の死に具合が相変わらず足りないですけど、前作よりはダメな大人感出てたかなぁ。後半の万斉と戦っているシーン撮った後で体を作りこんでキャバ嬢シーン撮ったそうですけど、確かに筋肉の盛りがすごかった。キャバクラのシーンでの桂がつっこみいれたところで、「あ、あれは銀さんの銀ちゃんではなくて、小栗旬おぐしゅんなのね。ごまかさなかったのね」と思いました。

新八は今回もすごくメガネ。あの恰好をするとオーラが無くなる菅田将暉毎回すごい!今回おさげ頭とかバーコード禿とかいろいろ変装してたけど、私綾〇の恰好好きですよ。コメンタリーで「ぶっさいく」って言われてたけど、意外とかわいかったと思ったよ。

神楽は本当かわいいなぁ。千年に一人ネタとか笑ったし、白塗りもシャクれるのも凄かったし、でも全体的には天使(?)だし環奈ちゃんのこと更に好きになる。

さっちゃん夏菜ちゃんすごいな。ほぼおっぱいしか観てなかった。すまん。わりばしつっこんで喋ってるところ字幕入らなかったね。コンプライアンス的何か?

お妙さん。出番少ないので不完全燃焼。

キャバクラ店長。さとじろさんはさとじろー。自由。

源外さん。前回妖刀紅桜の話だったので、原作どおりでいくとまた妖刀の話ってなるから設定を変えた為に源外さん出せるなということだったらしいけど、今回もこれ大丈夫?ってネタ満載シーン担当でしたね。コメンタリーでも監督が「ノーコメントです」ってひどいw。そういえば今回もあの某鑑識役の人出てたね。

は原作では接待篇にも動乱篇にも出てこないんだけど、尺とか話の展開的に足りないところは桂に任せておこう感が面白かった。桂そういうところあるよね感?岡田くんって普通にしてる時は優しい感じだから、女性ぽいという程ではないけど女装似合うかな?と期待してたけど、ヅラ子意外と雄みが強かったですね。細いんだけどゴツいっていうか。筋肉モリモリのパー子の方がなんかかわいかった。



銀魂2は最終的に真選組中心の話になったわけなので、真選組がとにかくかっこいい!

伊東鴨太郎。春馬くんすごくはまってた。もうすごく鴨太郎だと思った。自分以外の人間をバカにしている感じとか、それでいて承認欲求が強いというか誰かに認めてもらいたい受け入れてもらいたいという渇望とか(そこを高杉につけこまれ利用されるわけだけど)、もうかっこよかったぁ

山崎平成ライダーファンなので戸塚くんを前から知っていたのだけど、昨年ドラマの方で山崎退を演じると聞いて「あ、解る。」って思ったんだけど大スクリーンで観ても山崎だったわぁ。地味だったね(褒めてる)

片栗虎のとっつぁん。堤さんって本当はこのくらい適当なふざけてるような役やりたかったのかなと思った。すんごい自然。素でやってるの?ってくらい。

沖田くん。いや~~~ホント顔がいいよ吉沢亮!1のほうではほぼ出せなかったドSなところができてよかったね(?)沖田無双シーンは良かったですね。主役がディスりまくる程にかっこよかった。あと、列車の中での神楽との共闘ありがとうございました。

近藤さん。本当に中村勘九郎という役者の凄さよ。「遺言だと思って聞いてくれ~」ってセリフのところ原作でもアニメでもこの実写でも毎回泣く。コメンタリー聞いてても泣く。鼻水垂らしてても、ツバ飛ばしてても凄く漢だったわ。

土方さん。この話では通常土方くんとヘタレオタクのトッシーとを演じ分けなくてはいけないわけだけど、良かったよね。トッシー役楽しそうだった。特に神楽氏を撮影するところアドリブだったらしいけどすごく楽しそうだった。さっきの近藤さんのセリフのところもだけど、トッシーの「あーあー、ヤマトの諸君~」ってとこから「ありがとよ!」まで本当好きなんです。泣いたわぁ。真選組は本当漢臭くてかっこいいなぁ。

ちょっと不満なところはですね。真選組と万事屋、実写の方では原作のこの話の時点での設定より仲良すぎると感じませんか?紅桜の時も土方さんが「万事屋、死ぬなよ」って言ったのが、あの時点ではそんな言葉をかけるような関係ではなかったよねって不満だった。原作のほうでは基本的に銀さんと土方さんは犬猿の仲っていうかお互いなんか気に食わないという感じだよね。そもそもの発端としてはお妙ちゃんにストーカーする近藤さんをどうにか遠ざけようと銀さんが卑怯な手を使った為に真選組に目をつけられているわけだけど。もっと指名手配の桂とつるんでる疑惑とか万事屋が絡むと真選組はロクな目にあわないから気に食わないとかわかりやすい何かがあればなぁ。尺的に難しいことは承知の上なのですが。
原作知らないで観た人はどう感じたのかな?近藤さんのセリフで「なんでおまえら(万事屋)とつるんでるんだ?」ってところ不自然に感じなかったです?どうなの?


万斉。本当かっこいい人ばかりだな!すんごく万斉だったわー。アクションの繋ぎクソかっこよかった。誰かのツイで「三味線がフライングVなのかっこいい」っていうの見て原作確認したけど、原作は普通(?)の仕込み三味線だったわ。鬼兵隊の平隊士の為に走って追いつける程度のスピードで走る万斉優しいw

高杉。原作でもちょこっとしか出てこないんだけど、さすがの存在感だったわ。そしてキャバ嬢でもっと足の付け根くらいまでガッツリ足出してた銀さんや桂より、ちょい見せの太ももがエロいよもう。前回「赤ふん?」って思ったけど、今回の観た感じ、あの赤いの襦袢かな?この頃の高杉はかぶいてる為、女物の着物を着ているので(女物なのでちっさい高杉でも丈が短いのです)赤い襦袢着てるのかな。監督の話だと、1の時と衣装が変わったらしいので違っただけかもしれないけど。
あと、高杉は屋形船でのシーンだけなんだけど、共演者に右側を見せる感じで座ってたのはやっぱり耳の関係?微妙な違和感を感じたので確認したらアニメは逆向きで、原作は正面だった。まぁどっちでもいい部分だけど。

万斉と高杉のシーンでちょっと不満なのは「俺の歌にはノれねえか?」ってとこなんですけどね。原作(アニメ)では銀さんと万斉は土方と伊東の戦っている場所から近いところで戦っているので、万斉がそれぞれの魂が奏でている歌を例えるセリフがあるんだけど実写版では戦っている場所が違うのでそのセリフが無かったんだよねぇ。銀さんを例えた「面白い 面白い音を出すなおぬし。でたらめで無作法気ままでとらえどころのない音はジャズにも通ずるか。いやそれにしては品がない 例えるなら酔っ払いの鼻歌でござる」を入れて欲しかった。これがあった方が高杉の「俺の歌にはノれねえか?」が効いてくると思うのだけど?うーむ



1はどうしても作品のイントロダクションというか、世界観の説明をいれていかないといけない部分もあるので(続編がつくれるかどうかもわかってないし)、ちょっと無駄な部分とか無理やりな部分もあるかなぁと思った。2作目になると前作で説明したところは省いてもっとシンプルな感じになってたと思うし、動乱篇って日本人が好きなタイプの話でもあるので全体的にはいい作品だよねぇ。

ドラマの方は実はまだ観てないんだけど、ギャグパートはドラマの短い尺でやるくらいでいいんじゃないかな?って思った。

あと、副音声コメンタリー。リピーターに最適だと思いました。コメンタリー利用してない人と笑う箇所が違うので普通の回だと笑い堪えるの辛いですけど、面白かったです。円盤にはこの「監督+万事屋コメンタリー」と新録で「監督+真選組コメンタリー」入れませんか?無理ですか?そこをどうにか……

さて、銀魂3はあるのかなぁ?